- KOTRA-産業通商資源部、「外国人投資企業の大学向け採用説明会」連続開催 -
- 5月15日忠北大説明会、ロバート・ボッシュなど5社が230人の採用に乗り出す -
- 5月28日には全北大など、4校の大学で採用説明会を行い、今年1千人を採用予定 –
「2013年 外国人投資企業の大学向け採用説明会」が5月15日、忠北大学校で開催された。この説明会は外国人企業の優秀人材採用の隘路事項を解消し、非首都圏大学の学生及び卒業生にグローバル企業への就職機会を提供するため、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)と産業通商資源部が開催する。企業の説明会と現場での面接などで構成された今回の採用説明会にはABB Korea、韓国ロバート・ボッシュ、エマソン・プロセス・マネージメント、Johnson Controls Automotive Korea、グーグルコリアなど5社のグローバル企業が参加し、計230人の職員を採用する計画。特に、参加した外資企業のほとんどが自動車や電機・電子、機械、コンピュータ、電算など理系専攻者を中心に人材採用を行う計画であり、非首都圏の理系大学生の就職難解消に寄与することが期待されている。説明会に参加する5社の外資企業は、2012年基準でフォーチュン誌が選定したグローバル500大企業に名を載せた企業で、各分野でグローバルな名声を誇るものの、韓国内では比較的に認知度が高くないため、優秀な人材の確保に困難してきた。今回の説明会を通じて、企業が求める優秀な人材を確保できると見られる。産業通商資源部のビョン・ヨンマン投資政策課長は、「外資企業の大学向け採用説明会は、企業には必要な優秀人材を確保できるチャンスに、非首都圏地域の若者たちにはグローバル企業の門を叩く良い機会になっている」とし、「忠北大学校に続き、5月28日には全北大学校で採用説明会を行うなど、今年に4回の採用説明会を通じて1千人の若者雇用創出に積極的に取り組む予定」と話した。