聯合ニュースによると、
韓国文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院が1日に発表した報告書によると、ゲームや音楽などのコンテンツ産業の2011年の売上高は前年比14.6%増の82兆6146億ウォン(約6兆円)、輸出額は同28.9%増の41億5900万ドル(約3165億円)だった。
文化体育観光部は政策支援や韓流ブームなどが後押ししたと分析している。
ゲーム産業は前年比22.7%増の9兆1100億ウォンの売上高を記録した。輸出額は同37.7%増の22億1100万ドルとなった。ゲーム会社のゲームビルが開発したモバイルゲーム「エアペンギン」の売上高は100万ドルを超えた。カムツスの「クイーンズ・クラウン」は昨年6月、日本のアプリストアランキングで1位を獲得した。
韓流ブームをけん引している音楽産業の売上高は前年比27.8%増の3兆7800億ウォンとなった。オリジナルミュージカルなど、関連産業への進出が活発化し、輸出額は同112.9%増の1億7700万ドルとなった。
キャラクター産業の売上高は7兆500億ウォンと、前年比で19.7%増加した。輸出額は同35.7%増の3億7400万ドルだった。
知識・情報産業の売上高は8兆200億ウォンとなり、前年比29.3%伸びた。輸出額は同15.5%増の4億1900万ドルだった。
文化体育観光部は今年のコンテンツ産業の売上高目標を88兆9663億ウォン、輸出額を45億2600万ドルに設定した。
出所:聯合ニュース(2012.02.01)