聯合ニュースによると、
韓国の関税庁は26日、昨年のマッコリ(韓国伝統の濁り酒)輸出と日本酒輸入についての統計を発表した。統計で、マッコリの対日輸出額が日本からの日本酒輸入額の約3倍に達したことが分かった。マッコリの対日輸出は前年比で約3倍になった。
昨年のマッコリの輸出額は前年比176.3%増の5276万ドル(約41億円)で初めて5000万ドルの大台を突破した。このうち対日輸出は全体の92%を占める4842万ドルで同210.7%増加した。一方、日本からの日本酒の輸入額は前年比7.3%増の1526万ドルだった。
関税庁の関係者は「日本ではマッコリが健康に良いと人気を高めている。韓国で日本酒の需要が伸びないのは、日本風居酒屋ブームが頭打ちしているためではないか」と分析した。
出所:聯合ニュース(2012.01.26)