聯合ニュースによると、
7~9月期の実質国民総所得(GNI)が前年同期より0.8%増加した。実質国内総生産(GDP)は同3.5%成長し、0.1ポイント上昇した。
韓国銀行(中央銀行)が6日に公表した報道資料「2011年7~9月期の国民所得(暫定)」によると、7~9月期の実質GNIは254兆1000億ウォン(約17兆5000億円)と集計された。前年比0.8%増加し、2009年4~6月期以降、2年3カ月連続で増加傾向にある。
実質GNIの増加は実質貿易損失規模が縮小し、実質GDPが成長を続けたことによるものと、韓国銀行は分析した。
7~9月期の実質GDPは前年同期より3.5%成長し、2四半期連続で3%台の成長を維持した。経済活動別では製造業が金属製品、運送装備などの増加で前年比6.1%成長。サービス業は金融保険業、情報通信業などの増加で2.6%成長した。
出所:聯合ニュース(2011.12.06)