日･韓経済産業交流シリーズ

『九州・韓国(忠清北道)半導体経済産業セミナー及び商談会』

　謹啓　貴社ますますご隆昌のこととお喜び申し上げます。

さて、当センターは、来る09月25日(水)～26日(木)の【第1回九州半導体産業展】につれ、『九州・韓国(忠清北道)半導体経済産業セミナー及び商談会』を開催する運びとなりました。00年以降その勢いに陰りを見せた九州半導体産業は、最近 TSMCの九州・熊本進出から第2工場の建設発表等、国内外から半導体関連企業の投資が勢いを増している事で、かつてのシリコンアイランド九州復活の兆しを見せています。そして、熊本を含め九州地域にかけて早いスピードで半導体関連サプライチェーンの構築が進んでいます。また、九州半導体産業は韓国企業と分業体制を維持し、その交易量は年々増え、両地域から企業進出(直接投資)や提携(持分投資)が著しくなっているところです。特に、半導体分野への投資増加につれ、部品・素材・装備関連の特需も生じ、両地域の半導体産業の交流拡大の期待が高まっています。韓国政府は47年まで60兆円を超える投資を通して世界最大の半導体クラスター造成計画を発表しています。こういった半導体産業の投資増加は、九州地域の企業に新たなビジネス及び投資機会を与えると確信しています。

本セミナーは、韓国の半導体産業の最新情報を発信し、今後展開される九州半導体産業のバリューチェーン生成に貢献できることを期待し、多くの半導体関連企業のご参加をお待ちします。ご多忙中と存じますが、皆様へのご協力お願い申し上げます。