社団法人 日韓経済協会 会 長
財団法人 日韓産業技術協力財団 理事長
佐々木 幹夫
日韓経済協会50周年記念
第4回日韓経済シンポジウムについて(ご案内)
拝啓 盛夏の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、日韓経済協会及び日韓産業技術協力財団の共催で、日韓の更なる緊密な関係の構築を目指して、来る9月15日に「第4回日韓経済シンポジウム」を開催致します。
一昨年の世界不況以降、日韓は両国首脳会談の開催(シャトル外交)や両国経済人による今後のEPA/FTAへの取り組み、更には経済連携など将来を見据えて幅広い活動が進められています。この中で本年は日本でAPEC首脳会議が又、韓国ではG20が開催され、近年の自然環境破壊による低炭素社会実現に向けた各国の環境取組目標や世界経済回復に向けた有効な施策の協議が行われる予定になっております。
また、韓国企業は世界不況からの驚異的な回復や世界トップ企業への躍進はマスコミにも取り上げられ「韓国に学べ運動」になっている状況も見られます。
この様にさまざまな分野で将来に向かって大きな新たな潮流が見られていることを踏まえて今年の経済シンポジウムは、日韓両国の専門家による「日韓間の経済連携及び地球環境協力の更なる進化に向けて」というテーマでシンポジウムを開催して相互理解を深め、相互信頼を高めていきたいと存じます。日本側及び韓国側司会・発表者は両国計5名を予定しており、詳細は別紙をご参照下さい。
皆様にはご多忙のことと存じますが、多数ご出席賜りたくご案内申し上げます。開催要領は下記の通りです。お手数ですがご出席いただける場合には、別紙にて、8月30日(月)迄に日韓経済協会宛にFAXでご返事下さるようお願いします。
敬具
- 記 -
1. 開催日: 2010年9月15日(水)13:30~17:30
2. 会 場: 経団連会館(東京都千代田区大手町1-3-2)2階 国際会議場
3. 主 催: (社)日韓経済協会、(財)日韓産業技術協力財団
4. 後 援: (社)日本経済団体連合会、(財)経済広報センター、外務省、経産省(予定)、駐日韓国大使館
5. 共通テーマ:「日韓間の経済連携及び地球環境協力の更なる進化に向けて」
6. 当日のプログラム: 韓国語と日本語の同時通訳方式
▽総合司会:深川由起子 早稲田大学大学院経済学研究科教授
13:00 |
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開場 |
13:30~14:00 |
30 |
開会挨拶:佐々木幹夫日韓経済協会会長/日韓産業技術協力財団理事長、祝辞:外務省/経産省、駐日韓国大使館 総合司会:深川由起子 早大大学院経済学研究科教授 |
14:00~14:50 |
50 |
セッション1:日韓連携の進化としてのFTA/EPA ・・・特に日韓FTA/EPAの早期再開方策と日中韓を軸にした東アジア連携新交渉戦略を模索 ・日本側発表:“日中間企業事例に見る事業連携の将来方向”…浦田秀次郎 早大大学院アジア太平洋研究科教授 ・韓国側発表:“韓国のFTA戦略と中韓間での事業連携、FTA取組の方向” …朴泰鎬(パク・テホ)ソウル大学国際大学院長 |
14:50~15:10 |
20 |
休憩 |
15:10~16:40 |
90 |
セッション1:パネル・ディスカッション |
16:40~17:30 |
50 |
セッション2:日韓地球環境取組と韓国企業の事業戦略 ・日本側発表:“環境分野での日韓協力に焦点 、環境 エネルギー分野の新日本石油の韓国GSカルテックス/SKと の日韓協力” …池田道雄 JX日鉱日石エネルギー㈱取締役常務 執行役員 ・韓国側発表:“韓国企業躍進の秘密と韓国環境取組、 LGグループのグローバル事業&環境戦略と日韓協力” …李地平(イ・ジピョン)LG経済研究院主席研究員 |
17:30 |
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閉会 |
7. 参 加 費: 無料
8. 申込方法: 添付申込用紙にて2010年8 月30日迄に協会宛FAX送信願います。
9. 問合せ先:(社)日韓経済協会 杉山、伊藤(TEL:03-3222-0622、FAX:03-3222-0559)