知識経済部(日本の経済産業省に相当)は、来月18日に東京で部品素材企業を対象に大規模な投資説明会・商談会を開催すると発表した。
今回の行事では、現代起亜自動車やポスコ、LGディスプレイなど、韓国の主要企業が参加し、日本企業を対象に投資のメリットを説明する予定だ。
韓国大企業が、政府主催の海外投資説明会にこれほどの規模で参加するのは今回が初めて。知識経済部関係者は、「部品素材産業では、韓国は日本よりも遅れているので、日本企業の投資を誘致することが産業発展のために非常に重要」とし、「主要大企業に説明会に参加してメリットを説明してもらえば、投資誘致のため非常に役立つものと期待している」とコメントした。
同関係者は、「以前数回大企業が投資説明会に同行したことはあったが、今回のような大規模な同行は今回が初めて」とし、「今後も海外での投資説明会には関連大企業と同行したい」と説明した。
知識経済部はまた、停滞している外国人直接投資(FDI)の回復を図るため、現行の外国人投資誘致制度を大々的に改編する方案を推進する一方、中東や華僑資本を対象にした海外投資説明会も開催する計画だ。
連合ニュース 2010.5.24