最近、韓国-九州(山口)間では、自動車部品調達において両国のﾅﾝﾊﾞｰﾌﾟﾚｰﾄを付けた｢ダブルライセンスナンバー｣のﾄﾚｰﾗｰが公道を相互乗り入れることができ、積荷を載せ替える作業が不要になり、物流費削減の効果をもたらしています。こうしたﾀﾞﾌﾞﾙﾅﾝﾊﾞｰ制度は、他の産業分野においても応用できるという期待感が寄せられています。こういった背景を受け、当ｾﾝﾀｰは、来る10月25日(火)、ﾎﾃﾙオークラ福岡にて『韓国FEZと部品素材-国際物流活用ｾﾐﾅｰ』を開催する運びとなりました。よくご存知の釜山(新)港や光陽湾FEZ、黄海FEZ(平澤港)は経済自由区域(FEZ)として各国企業の製造や流通を支えています。最近、ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ物流企業は、異なる産業分野にわたる国際物流のﾓﾃﾞﾙの多様性に注目し、各国のFTAや経済特区を最大活用しようとしています。今回ｾﾐﾅｰでは、年々輸出入が増えている部品素材の中で、事例として自動車部品分野を選び、韓国のFEZを活用した調達及び物流戦略を皆様にご紹介させて頂きたいです。

本ｾﾐﾅｰでは、産業分野や貨物の特徴を問わず、幅広く日本企業へ新たな物流ﾓﾃﾞﾙをご提案するため、釜山(新)港をはじめ、韓国の経済自由区域(FEZ)の港を活用したメリットや、調達から製造-物流(流通)までの戦略ﾓﾃﾞﾙを直接ご紹介する予定です。本背ｾﾐﾅｰが皆さんなに有意義な情報交換の場としてご活用頂くことを期待し、多くの皆様のご参加お願い申上げます。

敬具

1. 日時：平成28年10月25日(火)　10:00～13:30(ｾﾐﾅｰ/午餐会)
2. 場所：ﾎﾃﾙオークラ福岡-平安の間(4F)(福岡県福岡市博多区下川端町3-2TEL. 092-262-1111)
3. 主催/主管：KOTRA、韓国貿易ｾﾝﾀｰ福岡
4. 後援(予定)：九州経済産業局、九州経済連合会、各貿易会及び港振興協会等
5. ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ（参加費無料）・受付：09:00～
６.詳細 内容は下記ご案内をご覧下さい
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